浅間山コース5. 六里ヶ原と浅間山溶岩コース
浅間山山麓の北東部に広がる大平原、六里ヶ原は、あまりに広大なので六里(約24km)程あると見立てられ、名がつきました。大陸を思わせる大平原風景の六里ヶ原ですが、その上には数枚の広大な溶岩大地が広がっており、舞台溶岩(上の舞台、下の舞台)と名がついています。溶岩流が平面上になったのは、その後、火砕流が流れ、溶岩の隙間を目地埋めをしたからと考えられています。
さらにその上には鬼押出し溶岩流が止まって固まった場所があり、この壁沿いを歩くのも爽快です。溶岩壁を登るのは危険ですが、ガイドがとっておきの安全な場所をご案内いたしますのでぜひチャレンジしてみてください。登った先には荒涼とした、地球のリズムで創られた風景が広がっており、その様子はまるで月面です。
このツアーは特殊な古道を歩きますので、少人数制のエコツアーとしてのみお受けいたします。
見どころ 鬼押出し溶岩流が止まった跡(巨大な壁) 広大な六里ヶ原 広大な舞台溶岩 新鮮な溶岩 吾妻火砕流 月面のような風景 片蓋川 期 間 5月~11月 予約受付人数と料金
(完全ガイド貸切)【エコツアー料金】※傷害保険、送迎付き
1名様 19,000円 ※少人数制でホスピタリティを重視した対応をするのがエコツアーです。 2名様 10,500円 3~4名様 8,000円 5~6名様 6,000円
※このプランはガイド派遣プランはありません。所要時間と
モデルコース【所要時間】 約5時間
【モデルコース】
ホテル出発 8:00 送迎 浅間山麓より登山開始 9:00 片蓋川源流付近 9:40 休憩10分 舞台溶岩の上 10:40 鬼押出し溶岩の上 12:00 昼食50分 浅間山麓に下山 14:30 ホテル到着 15:30 送迎 料金に含まれるもの 【エコツアーの場合】
ガイド料、保険料、おやつ、ハーブティーなど料金に含まれないもの お弁当代など 送迎について ご宿泊の施設、または最寄りの駅(軽井沢駅など)まで送迎いたします。 申込〆切日 7日前(注意事項及びキャンセル規定はこちら) 服装/持ち物 長袖、長ズボン、リュックサック、登山靴、飲み水、弁当、雨具、ゴミ袋、身分証明書、タオル、靴ひも予備、行動食、防寒着、防寒帽、着替えのシャツ(汗をかいた場合)、地図、コンパス、ヘッドライト
1783年浅間山大噴火の際に流れ出た吾妻火砕流。その溶結した先端が川となりました。月日が流れ、水に侵食された火砕流はまるで地面に蓋をしたように見えます。これが片蓋川。
片盖川の源流付近に転がっているものは溶岩ではなく火砕流が固まったものです。溶結しているものや固まっていないものもあります。
昔の人以外はほとんど来たことがないであろう、鬼押出し溶岩流の南端です。
舞台溶岩の縁部には蓋をした吾妻火砕流が侵食されたところがあります。
溶岩の壁を登ると、見事なとんがり帽子の岩がありました。名前を募集しています。 ドロドロした溶岩がじわーっと流れてきて固まった様子がわかります。この上に火砕流が流れば、新たな舞台溶岩が形成されます。 お客様の体力によっては、このような月面風景にもお連れいたします。
その他のご連絡
- ツアーの前後は基本的に近辺施設でのご宿泊を強くお勧めいたします。特にお帰りの交通機関をご予約されてしまうと、天候不順やお客様の体調・体力によって下山時刻が遅れ、ご予約した交通機関に乗れなくなってしまうことがあります。
- ただし、安全と下山時刻尊守のために、ガイドの判断でやむを得ず行程の一部を省く場合がございます。
- 昼食のお弁当はお客様の方でご用意ください(行きにコンビニに立ち寄り可能です)。
- ご予約の前に、傷害保険・賠償責任保険・注意事項 をよくお読みくださいますようにお願い申し上げます。また、ご同行者様も傷害保険に掛けますので、予め同行者様の(1)お名前 (2)ご住所 (3)性別 (4)電話番号 (5)生年月日をご準備くださいますようにお願い致します。
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