スノーシュー
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西吾妻と佐久平を繋いでいた広大な盆地に約30万年前から突然出現し始めた烏帽子・浅間火山群の山々。西吾妻には湿潤な気候を、佐久平には乾燥した気候を生みだしました。現在は浅間山(2,568m)が最高峰となっており、冬に佐久平から山頂エリアを見上げると、無雪の山麓からは考えられないほどに真っ白に輝いています。
浅間山山頂まではスノーシューでは行けませんが、この大きな浅間山塊のうち、スノーシューでも行けるコースをセレクトいたしました。お好きなコースをお選びください。
浅間山の東の裾野にちょこんとせり出したドーム状の寄生火山で、東西の双峰をもつ独立峰が小浅間山(標高1,655m)です。東峰からは軽井沢の街並みや妙義の山々などを、西峰からは鬼押出し溶岩流の流れや六里ヶ原の広がりを展望できます。夜明け前に出発し、山頂で日の出を見る「ご来光スノーシューハイク」は、朝日に輝く雄大な浅間山を見ることができ、生涯忘れられない感動を得ることができるでしょう。
小浅間山スノーシュー(ご来光ハイクも可) | 期 間 : 年末年始~3月中旬 所要時間 : 約2時間半~3時間
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標高2,404m・黒斑山は、群馬県では浅間山(前掛山)に次ぐ、第三位の高さの山で、山頂からはド迫力の浅間山近景を鑑賞することができます。針葉樹の森、開けたガレ地、黒斑山カルデラの稜線など変化に富み、冬山入門登山としても人気のコースです。
黒斑山スノーシュー |
期 間 : 年末年始~4月上旬 所要時間 : 約5時間半~6時間
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小諸市からチェリーパークラインを上り、標高1,973mの車坂峠からスタートし、標高2,106mの高峰山までスノーシュートレッキングをします。南側が開けた長い尾根を歩くので、御代田市、小諸市、佐久市の街並みと八ヶ岳・富士山方面の眺望を満喫できます。
※ オプションで高峰温泉ご入浴と雪上車に乗って戻ってくるプランが可能です。
高峰山スノーシュー | 期 間 : 年末年始~4月上旬 所要時間 : 約2時間半~4時間半
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夏には湿原の花々が咲き乱れる池の平湿原。冬の大平原も横断してみましょう。見晴岳山頂からは東御市や小諸市、上田市などの街並みの向こうに八ヶ岳や霧ヶ峰などが間近に迫ります。帰り道は、踏み跡の無い新雪の中をダイブする下山ルートを取ります。
池の平スノーシュー(湿原と見晴岳、天然林) |
期 間 : 年末年始~4月上旬 所要時間 : 約4時間半~5時間
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まるで海坊主の様な、大きく穏やかな湯の丸山の山容は、思わず登ってしまいたくなります。コンコン平まではリフトを使って簡単に登れますが、その後は溶岩ドームの山らしい急斜面になります。運動量の大きいスノーシューイングですので、何度か休憩しながらゆっくり登ります。
湯の丸山スノーシュー | 期 間 : 1月中旬~3月下旬 所要時間 : 約4時間半~5時間
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隣にある湯の丸山が有名なために存在感が薄れがちな烏帽子岳ですが、山頂付近の美しいピラミッド形状、そして開けた北側から見る北アルプスの風景などは第一級品で、上信高原の隠れた名山です。
烏帽子岳スノーシュー | 期 間 : 1月中旬~4月上旬 所要時間 : 約5時間半
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浅間山の南東、信濃路自然歩道付近は近年の浅間山大噴火を生き延びた大きな樹木が残っています。ハルニレ巨木をキーストーン(中心的存在)とした生態系の、美しい森を散策しましょう。豪快な爆音が響く、冬の竜返しの滝も見ものです。
竜返しの滝とハルニレ巨木 | 期 間 : 年末年始~3月中旬 所要時間 : 約3時間
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浅間山に寄り添う火山・小浅間山(標高1,655m)に日没の頃から登り始め、約1時間半後に到着する山頂で、満天の星空と軽井沢の夜景を鑑賞するツアーです。通年お受けいたしますが、冬は一年のうちで最も星空が美しく、また軽井沢町の夜景にスキー場のナイターの照明がプラスされ、幻想的な風景をご覧いただけます。
冬山星空ナイトハイク&軽井沢の夜景 スノーシュー | 期 間 : 通年(スノーシューは年末年始~3月中旬) 所要時間 : 約2時間半~4時間
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草津温泉でスノーシュー
日本三名泉の一つ、草津温泉は標高1,200mの高原温泉郷で、草津国際スキー場は民間用のリフトが最初に掛けられたスキー場であり、夏でも氷が解けない「氷室」があったりと、雪と氷の話題に事欠きません。AAESエコツアーガイドが、草津温泉のとっておきスノーシューコースをご案内いたします。
志賀草津高原ルート最大の名所、エメラルドグリーンの神秘的な火口湖・白根山湯釜。氷点下20度前後が続く大寒の頃にようやく全凍結します。さらに上部には冬にしか行けない草津白根山のもうひとつのピーク、地蔵岳(2,160m)から、上信越の山々や北アルプスの山々を展望しに行きましょう。
白根山湯釜と地蔵岳 (白根火山ロープウェイ使用) |
期 間 : 年末年始~4月中旬 所要時間 : 約4時間半~5時間
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草津白根山の最高峰、本白根山頂(2,171m)へは、雪のある冬の時期だけにしか行くことができません。コマクサ火口原、中央火口(空釜コロシアム)、鏡池火口などのお釜を巡り、浅間山や嬬恋平野を眺めながらの雲上散歩です。もちろん、上信越の山々や北アルプスの展望もご満喫いただけます。
本白根山とお釜めぐり (白根火山ロープウェイ使用) |
期 間 : 1月下旬~4月中旬 所要時間 : 約5時間~5時間半
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天狗山ネイチャーセンターから谷沢川沿いに上り、谷沢川が浸食した深い崖を越えて日本の滝百選「常布の滝」を遠望します。滝の鑑賞後は、さっきまで下から見上げていた崖の上を歩いて、名物のミズナラ大木にあいさつし、草津温泉へ降りていきます。
常布の滝遠望と蟻の塔渡り | 期 間 : 年末年始~3月下旬 所要時間 : 約5時間~5時間半
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スノーシューをやってみたいけれども、いったいどんなものなのだろう?どんな魅力があるのだろう…?という方のための、入門者向けプランです。プロのエコツアーガイドと一緒にスノーシューを履いて冬の森に自然観察に出かけましょう。
草津レクの森で自然観察スノーシュー (入門者向け) |
期 間 : 年末年始~3月下旬 所要時間 : 約2時間
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草津町の中でも最も標高の低いエリアにある「嫗仙の滝」。女性的な形で人気です。この付近はパワースポットだともいわれており、林野庁「森の巨人たち100選」に指定されたカツラの巨木や、トチノキの巨木があります。小雨川渓谷を行き来する、アドベンチャーなコースです。
嫗仙の滝とカツラ・トチノキ巨木鑑賞スノーシュー | 期 間 : 年末年始~3月上旬 所要時間 : 約3時間~4時間
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『嫗仙の滝のカツラ』(雄木)とセットで林野庁「森の巨人たち100選」指定された雌木のカツラ巨木「谷沢の姫カツラ」に会いに行きましょう。 草津温泉街からそう遠くないところ、硫黄が流れる酸性の「谷沢川」のほとりにあります。 一部、急な谷地形を行き来します。
もう一つのカツラ巨木に会いにいくアドベンチャーコース | 期 間 : 年末年始~3月上旬 所要時間 : 約2時間~3時間
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草津温泉と四万温泉の真ん中にある世立八滝(よだてはったき)は、両方から車で約30~40分間で来られます。 八つ以上ある滝のうち、ガイドが付き添えば安全な「大仙(おおぜん)の滝」、「段々(だった)の滝」、「箱の滝」、「仙の滝」の四つをご案内いたします。 それぞれの滝と氷瀑は異なった趣を見せ美しく、巡って鑑賞して飽きません。
世立八滝 氷瀑めぐりスノーシュー | 期 間 : 年末年始~2月下旬 所要時間 : 約3時間~4時間
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万座温泉でスノーシュー
近代的施設の大型ホテルが立ち並ぶ温泉郷としては、国内最高所にある万座温泉は、現在人気の温泉郷です。しかしかつては、奥万座川の深い渓谷に阻まれた、開拓の難所でした。現在のようなリゾート温泉郷に発展したのは万座ハイウェーや万座温泉スキー場ができてからです。まだ半世紀余りしか経っていません。
そのため、万座周辺にはありのままの、原生的な自然環境が残っており、伐採を免れた巨木に触れたり、原生林特有の地形や植生等を観察することができます。また、そんな神秘的な場所に、道路や宿からすぐに行けるのも万座ならではです。
2006年3月、当協会理事長の赤木道紘氏が、万座地域でのスノーシューコースを探していた時に偶然発見した、忘れ去られていたカラマツ天然母樹林で、樹齢120~210年のカラマツ大木が22haに540本以上立ち並んでいます。樹齢500年とも言われる草薙カラマツや、驚きのしなやか樹形のダケカンバなど、安易ながら見どころ満載のコースです。
期 間 : 年末年始~4月中旬 所要時間 : 3時間半~4時間
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上記の万座カラマツ天然母樹林は見どころは多いですが楽なコースです。もっと運動量を求めるならば、付け加えて、隣接する弁天池とその上の亜高山帯針葉樹林の極相林(天然林の最終的な姿)にご案内いたします。シラビソ、コメツガ、トウヒなどの針葉樹巨木が深い森の芳香を放ちます。これこそがディ-プフォレスト。
期 間 : 1月下旬~4月上旬 所要時間 : 4時間半~5時間
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草津白根山の尾根ピークの一つにあたる朝日山を登る周回コースです。標高差約250mを登るのでひと汗かくコースですが、ゆったりとした亜高山帯針葉樹林帯は森の緑の香り(アロマ)に満たされており、谷向こうには本白根の連山や四阿山・根子岳、その奥には北アルプスも遠望できます。風景と森林浴に癒されるスノーシュートレッキングです。
期 間 : 1月下旬~4月中旬 所要時間 : 3時間半~4時間
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万座温泉から白根山湯釜までを、万座温泉を知りつくした達人・赤木道紘直伝の丸秘ルートでお連れいたします。神秘的な冬の湯釜を鑑賞した後、冬しか登れない白根山地蔵峠に登り、北アルプスを鑑賞しましょう。最後は旧朝日山ゲレンデ跡を、○○を使って滑って降りてきます。
期 間 : 1月下旬~4月上旬 所要時間 : 5時間~6時間
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天空の道・志賀草津高原ルート(国道292号線)から見る『白根山地蔵岳』、『ぼうず山』から万座温泉方面への山々のうねりと見事な雪庇群など、雄大なスケールがあなたを待っています。ぼうず山山頂では発達したシュカブラ群、そして運がよければ日本海を拝むことができます。昼食はやや早め、風衝地の吹きだまりを利用して、参加者様自らに雪洞を作っていただき、その中で食します。
期 間 : 1月下旬~4月上旬 所要時間 : 5時間~6時間
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奥万座川と本白根沢の間は、熊池や鮒池などの大小さまざまな湖沼を有する広い扇状地形になっています。水と養分が良いためか、ここには嬬恋村最大のミズナラやダケカンバ、ハリギリ、ウラジロモミなどの巨木がひしめき合っています。そして一番の見どころは三つ又のミズナラ。上ではなく、足の方が三つ又になっている珍しい樹で、これぞ本当の三つ又の樹です。
期 間 : 2月~3月 所要時間 : 5時間半~6時間
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四阿山・根子岳・浦倉山でスノーシュー
浅間山がなければ上信高原最高の山、日本百名山「四阿山」は、28万年前の噴火で形成されたとされる直径4kmの大火口(カルデラ)の外輪山です。その外輪山の一つが花の百名山「根子岳」であり、パルコール嬬恋スキー場の「浦倉山」です。これらはかつて、巨大な「四阿火山」の一部でした。壮大な裾野を広げ、山頂からの展望が素晴らしい「四阿山」・「根子岳」を、ぜひ冬山スノーシュー登山してみてください。
(パルコール嬬恋ゴンドラ使用、往復コース)
標高2,354mの四阿山も、ゴンドラ山頂駅2,050m地点からなら、一般の方でも狙える山になります。ただし、山頂手前は両側絶壁のやせ尾根ですので、心身ともにタフな方のみご案内させていただきます。山頂からは独立峰ならではの360度のパノラマ景色が見られます。上信高原隋一の展望をご満喫ください。
四阿山スノーシュー(1) (パルコール嬬恋ゴンドラ使用、往復) |
期 間 : 2月上旬~3月下旬 所要時間 : 約5時間半~6時間
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長野県上田市の「あずまや高原ホテル」から、菅平牧場を経て雑木林-ガレ地-針葉樹林-山頂へと至るルートは、標高差が850m以上あるものの、急斜面ではなく平均した傾斜が続き歩きやすく、広大な景観の中、心を解放して伸び伸びと歩くことができます。山頂付近の樹氷、独立峰ならではの360°大パノラマをご満喫ください。
四阿山スノーシュー(2) (あずまや高原往復コース) |
期 間 : 2月上旬~4月下旬 所要時間 : 約7時間~9時間
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(パルコール嬬恋 ~ 四阿山 ~ あずまや高原 縦走コース)
パルコール嬬恋スキー場のゴンドラ山頂駅2,050m~亜高山帯針葉樹林~急崖の難所~キレット状の痩せ尾根を経て四阿山を登頂した後、高原上の広々とした長野県側の尾根道を歩き、広大な菅平牧場を経てあずまや高原ホテル前に下山します。夢の四阿山縦走スノーシューコースです。
四阿山スノーシュー(3)(パルコール嬬恋 ~ 四阿山 ~ あずまや高原 縦走コース) | 期 間 : 2月上旬~3月下旬 所要時間 : 約7時間~9時間
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かつての四阿火山の一部であり、東西からは猫の背のように見える山容から名付けられた根子岳(2,207m)。奥ダボスゲレンデのリフトを降りた後は広大な菅平牧場を登ります。長い道ですが、圧雪されているので楽に登れます。広々とした根子岳山頂からは北アルプスの眺望が素晴しいです。
根子岳スノーシュー | 期 間 : 年末年始~3月下旬 所要時間 : 約4時間~4時間半
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(菅平スキー場 ~ 根子岳 ~ 四阿山 ~ あずまや高原)
菅平高原奥ダボススキー場の雪上車「スノーキャット」に乗車して、標高2,170m地点へ。根子岳をらくらく登頂した後、大鞍部を経て急な針葉樹林帯を登り、四阿山を制覇。
長野県への下山ルートは北アルプスを眺めながら2,300mの空中散歩、里宮、広大な菅平牧場を経由しあずまや高原へ下山します。
根子岳・四阿山スノーシュー(1)(菅平スキー場 ~ 根子岳 ~ 四阿山 ~ あずまや高原) | 期 間 : 2月上旬~3月下旬 所要時間 : 約7時間~9時間
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(菅平スキー場 ~ 根子岳 ~ 四阿山 ~ パルコール嬬恋)
菅平高原奥ダボススキー場の雪上車「スノーキャット」に乗車して、標高2,170m地点へ。根子岳をらくらく登頂した後、大鞍部を経て急な針葉樹林帯を登り、四阿山を制覇。
群馬県方面の下山ルートはキレット状の痩せ尾根を渡ったり、急崖を下ったりと、長野県方面よりも難易度が高くなります。根子岳・四阿山縦走スノーシューを、長野県側から群馬県側に降りる夢のコースです。
根子岳・四阿山縦走スノーシュー(2) (菅平スキー場 ~ 根子岳 ~ 四阿山 ~ パルコール嬬恋) |
期 間 : 2月上旬~3月下旬 所要時間 : 約7時間~9時間
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パルコールスキー場のゴンドラに乗り、一気に標高2,050m付近へ。その後、北アルプスを眺望しつつ浦倉山山頂(2,090m)を踏み、そこから一気に下ってきます。パウダースノーをかき分けながら亜高山帯針葉樹林を降り進んだ先には、広々とした風景の野地平が広がります。
浦倉山と野地平スノーシューダウンヒル (ゴンドラ使用) |
期 間 : 1月下旬~3月下旬 所要時間 : 約4時間半~5時間
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日本百名山「四阿山」の東麓に広がるバラギ高原は、日本海側から来る北西の風を、四阿山、浦倉山、破風岳、御飯岳などの山々が遮ってくれるので、比較的晴天率が高いのが特徴です。またそのために、四阿山おろしの冷たく乾燥した風が降りてきます。四阿山の大きな山容と裾野は野生動物たちの一大生息地でもあり、ツキノワグマも住んでいます。スノーシュー中にはカモシカやリス、オコジョなどの足跡を発見できる他、それらの野生動物たちに出会うこともあります。
清流だけに生息するハコネサンショウウオがいる宇田沢には、川床の安山岩が石畳状になって続いている「石樋」と呼ばれる場所(天然記念物)があります。リフトに乗り、上部にある、清流を生む神秘的な「源流の森」を経て、ミニ氷爆となった石樋の滝を訪問します。
石樋の滝と源流の森スノーシュー | 期 間 : 1月中旬~3月下旬 所要時間 : 約4時間~4時間半
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嬬恋村干俣の宮沢をさかのぼると、森の中に突然、高さ14m、直径4mのレンガ造りの二つの塔が現れます。半世紀前まで稼働していた耐火物の焼成炉です。付近にあるツキノワグマが潜んでいたといわれる岩陰や、鉱石を採取した露天掘りの大きな穴も見てみましょう。
上信鉱山焼成炉(幻の塔)スノーシュー | 期 間 : 1月下旬~3月中旬 所要時間 : 約4時間~4時間半
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嬬恋村最後の秘境・万座川流域。もののけ達の聖域であるこのエリアは、地元の人でも猟師しか立ち入らない程の奥地です。50mもの落差がある三条ノ滝が全凍結するのは大寒の頃だけ、年に10日間も無いとか。普通のツアーには飽きてしまった方、中級者以上の方限定でお連れいたします。スノーシューだけでなく、アイゼンも必須のコースです。
万座川・猟師道で行く地図にない滝の大氷爆 | 期 間 : 1月下旬~3月中旬 所要時間 : 約5時間半
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その他の人気スノーシューコース
スノーシューは本来、誰でも簡単に装着でき、そして十分な積雪さえあればどこでも歩けてしまうのが魅力です。いつもは笹やぶで行けなかった場所に行ってみたり、遠くから眺めているだけだったマザーツリーなどに触れたりすることもできます。和かんじきよりも数倍の浮力があり、新雪でも歩けます。高度な技術が必要だった雪山登山も、スノーシュートレッキングにしてしまえば、安全対策と良きエコツアーガイドがいれば大丈夫です。
浅間・吾妻には数え切れない程のスノーシューコースがありますが、ここでは、上記で紹介した以外の人気コースのみご紹介させて頂きます(お客様のご希望の場所があればご相談に応じます)。
標高2,227mの篭ノ登山は、浅間連峰の中では黒斑山塊に次いで高い山で、山頂からは360度のパノラマ風景を満喫する事ができます。元々は「加護の山」、信仰の山であったと言われていますので祈願登山の方にはお薦めです。湯の丸スキー場のリフトを利用します。
篭ノ登山スノーシュー | 期 間 : 年末年始~4月上旬 所要時間 : 約4時間半~5時間
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猿飛佐助が修行をしたと伝えられる角間山(1,980m)は、スノーシューで登るとなかなか距離のあるコースです。途中にあるいくつかのあずまやで休憩しながら、一日時間をかけて挑戦しましょう。稜線から見える四阿山と根子岳のWピラミッド形状が美しいです。
角間山スノーシュー | 期 間 : 1月中旬~3月下旬 所要時間 : 約4時間半~5時間
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湯の丸山から見下ろすと、眼下に連なっているぽッこりした二つのコブが桟敷山と小桟敷山です。桟敷山は、山頂付近では風雪に耐えながら大きくなった、趣ある樹形の天然カラマツの大木が立ち並んでいます。展望台からの景色もなかなかです。
桟敷山スノーシュー | 期 間 : 1月中旬~3月下旬 所要時間 : 約3時間半~4時間
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鹿沢温泉から最も近い村上山(1,746m)山頂からは、嬬恋平野を一望する景色が見られます。休暇村鹿沢高原や鹿沢温泉郷にご宿泊のお客様が、半日スノーシューでひと汗かきたい時にはちょうど良い山です。
村上山スノーシュー | 期 間 : 年末年始~3月下旬 所要時間 : 約2時間半~3時間
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バラギ高原は元々、ノイバラやサルトリイバラなどの、棘のある植物が多かったのでバラギと名前が付きました。そのバラギ高原に一番近い山が茨木山です。動物が多いエリアですので、熊棚やカモシカの痕跡などが発見できるかもしれません。
茨木山スノーシュー | 期 間 : 2月中旬~3月下旬 所要時間 : 約4時間半~5時間
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国指定の天然記念物「的岩」は、幅3m、高さ15~20m、長さ200mにも及ぶ、巨大な屏風状の岩で、地下の割れ目に流れ込んだマグマが冷え固まってできました。源頼朝が射ち落した「的」や、大男がおにぎりを投げて凹んだ跡なども残っています。
的岩(国指定天然記念物)スノーシュー | 期 間 : 2月上旬~3月下旬 所要時間 : 約5時間半
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奇岩・巨岩が連続する浅間山「鬼押出し溶岩流」の中にある自然歩道を、溶岩や周辺の独特な樹木、動物の足跡などを自然観察しながらスノーシューハイキングをします。近景の浅間山と、遠くの上越国境山岳の風景を同時に鑑賞することができます。
鬼押出し溶岩流と浅間高原自然観察 | 期 間 : 年末年始~3月中旬 所要時間 : 約1.5時間~3時間
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| 万座温泉でスノーシュー | 四阿山・根子岳・浦倉山でスノーシュー |
| バラギ高原でスノーシュー | その他のスノーシューコース |