軽井沢での森林浴セラピー2時間半コースを考える

来月、軽井沢町で2時間半の森林浴セラピーを依頼されています。その下見で、信濃路自然歩道を散策してきました。

ここで、樹木によっかかってゆっくりできれば…うん、これで行こう。

やはり、私が森林浴セラピーで案内したい森は、自然度が高い森です。
巨木がある天然林とか、美しい滝とか、お花がいっぱいの水辺とか。
その森に山神、森神、川神の存在が感じられる、「神の守り」による安心感が欲しいです。

森林セラピーのテキストは、三冊合わせれば、ガイドを育成するのに最高のテキストでした。試験料とか更新料とか高いけど、森林セラピスト・森林セラピーガイドの資格と仕組みは決して悪くはなかった、と思います。

失敗だったのは、癒されもしない、ただ「緑がある」だけの雑木林をどんどんセラピーロード・基地に認定していってしまったこと。あの方法で測定してしまえばどんな森だって、たいがいは癒し効果が出ることになってしまいます。

「圧倒的にいい森」に、作られた整備された散策路だけを、セラピーロードに認定していくべきでした。