野地平、石樋の滝、源流の森下見

10月4日-5日に、嬬恋村が東海大学との連携事業「嬬恋村を歩こう」を開催します。嬬恋村は昨年(平成25年)4月に東海大学と「包括的連携協力に関する協定」を締結しており、それに基づいて同大学の教職員等を対象にしたウォーキング(トレッキング)ツアーを実施するのです。

東海大学スポーツ医科学研究所長の寺尾保教授のエビデンスの下、浅間・吾妻エコツーリズム協会の森林セラピストが嬬恋の自然を案内します。

新たに気づいたのは、思ったよりもシナノキがあることです。六合村根広にあるのはかつて野反湖から苗を持ってきたものですが、なんとバラギ高原には自生していたのです。これは驚き。ブナといい、バラギ高原がカラマツ植林で埋め尽くされる前の森はどんなに命あふれる森だったろう、と思います。

魚止ノ滝(うおどめのたき=石樋の滝)は、昔は滝をくぐって裏側を徘徊できたそうで、こんなに滝壺も深くなかったそうです。

霧が濃くなってきました。「源流の森」は、今年は草刈りしていないようです。これはまずい、なんとかしなくちゃいけませんね。今年の湧水は、枯れていません。しっかり湧いています。