熊川のトチノキ巨木

近づいてみて、やっぱり普通じゃありませんでした。トチノキ巨木が二本並ぶだなんて、なかなかありませんよね。

太い方は幹周530cm位あります。この巨木は二本仲良く並んで、この熊川渓谷の変遷を見守ってきたのでしょう。樹齢300年だとしたら、浅間山が大噴火(1783年)し、浅間高原がリゾート開発されて、滝原部落の子供たちが滝壺で水泳を覚えて、牧場ができて水質が濁ったりしたのをずうーっと見守ってきた訳です。ただ見てるだけ、300年間見守っているだけって凄いことですね。仙峨滝も見守り続けられて良かったですね。