その後は、沼田城址(沼田公園)へ。
運動場の方から入ったので、回る順番がめちゃくちゃかもしれません。まずは本丸堀跡がありました。完全に公園となっていました。園内のあちこちに看板が立っています。中でも小松姫のエピソードが気に入りました。
本多忠勝の長女・小松姫の婿探しのために、大名の子息たちが浜松城に集められた。小松姫は一人一人、髷をつかんで顔を覗き込む。皆が家康の威光を恐れ、されるがままになっているとき「無礼ではござらぬか!」と怒ったのが真田信之であった。これを見て、小松姫は真田信之の元に嫁ぐことを決意したといわれている。
伝説かもしれませんが、ありえますね。
信之は五重の天守閣を持つ城を築城したと云います。その後、5代藩主信利が修築もしたそうですが、真田時代から、といわれているこの石垣はいつからのものでしょうね。ただし、普通の石垣の角は交互に組むものだそうなので、本当に真田時代のものなのかは微妙だそうです。