吾妻太郎を偲ぶ学習ツアー(東吾妻町・戦国真田の岩櫃城探検隊)

源頼朝が浅間の三原野に巻狩りに来た際、吾妻太郎助亮(すけふさ)が岩櫃山を含む吾妻地域を案内しました。その縁があって子・助光の鎌倉将軍家出仕が叶い、その娘は藤原秀郷の末孫・藤原行家の嫡男行重と結婚し、生まれた子供が吾妻太郎行盛となります。

その後、斎藤越前守太郎憲行(千王丸)、行禅、行弘、行基、行連と続き、最後の基国(孫三郎?)の時に真田幸隆に滅ぼされたという、源頼朝の巻狩りから戦国時代の斎藤氏滅亡まで、全て物語が繋がっていました。

源頼朝巻狩り伝説が、頭の中で伝説から歴史実となり、大いに驚いた日でした。