戦国真田の岩櫃城跡探検隊 発掘調査説明会と歴女トークショー(第十弾五周年記念事業)

東吾妻町の秋の(春も)風物詩、戦国真田の岩櫃城跡探検隊が開催されました。このイベントは東吾妻町の戦国城址や歴史の啓蒙や、潜龍院跡の保全作業などを行っている地域おこしグループ「あざみの会」が企画運営しています。私も年二回のこのイベントをとても楽しみにしています。

今回は表題のとおり、昨年度から行っている岩櫃城址の発掘調査の成果発表があるとのこと。これを聞かなくては岩櫃城の案内はできないでしょー。待ちわびて当日を迎えました。

ところで、今日は根津さんの計らい(謀略?)により、私は忍者のコスプレをすることになってしまいましたが、忍者衣装の頭巾を被ると、耳が覆われてしまい、解説者の声が聞き取りにくくて困りました。諜報活動や音の聞き分けなど、忍者が耳が聞こえないでは仕事になりません。本当にこんな頭巾は被っていたのでしょうか?

次に、岩櫃山のテーマソング『岩櫃山の風』を披露。おお、演歌歌手登場!?

林さんという方ですが、渋い、渋すぎる …(・`д´・;)…。

あがつまのサブちゃん。これからはそう呼ばせていただきます。

最後は『歴女トークショー』。いやいや、なんつー盛りだくさんのイベントなんでしょう。まさに一日岩櫃城ショーであります。司会は東吾妻町の児童文学者、加部鈴子さん。題目は『信之、幸村と岩櫃城』。

出演者は、もうすっかり、このイベントではおなじみとなった六龍堂主宰・上田市観光大使の早川知佐さんと、城郭ライター・編集者・城メグリストの萩原さちこさんです。

加部さんの司会進行はとても上手だったので、今後、どこかしらのイベントで招かれてしまう可能性がありますね。いい質問もされていました。「もし、武田勝頼が岩櫃城に来て篭城していたら、天下はどう動いたと予想されますか?」なんて、ついに聞いてしまったか!?と思いました。