横澤高一ものづくり師匠

浅間・吾妻地域で教育旅行、或いは観光旅行者がちょいとその気になって、地域の「ものづくり」を半日程度の時間で体験できるようなシステムを作ろうというのが「ものづくり伝道師 浅間・吾妻塾」。嬬恋村には「門松づくり」の達人さんがいらっしゃるそうです。下谷通さんに紹介していただいた横澤高一さんにお会いしに行きました。

鬼押しハイウェーの最初の料金所(最近は切符を切らない場所)に入る少し手前、左側にあるのが横澤高一さんの横沢観光農園です。

アルミ細工の五重塔は、シニア専門誌「見ーつけた」という本で取材され、何か受賞もされたそうです。電気工事士として 45 年間勤め上げ、その後、兼業としていた農業を本業とされたようで、ものづくり歴は 50 年以上。当協会のものづくり師匠として申し分ないお方です。

注連縄の稲は、食べる米用とは別の背の高い品種を植え、夏に刈り取るので緑色になるそうです。来年はさすがに注連縄用の田んぼを減らそうとしていたそうなので、私たちのは稲を取った後のものにしてほしいとお願いしました。なるべく負担なく、ご指導いただきたいと思います。