ぐんま森林インストラクター会主催「樹はともだち 森体験と木登り体験」を視察研修

TMCAの最高位:Tree Masterが今日の先生です。なになに、ブレイクス・ヒッチを結んで、フットループに足をかけて登る…?

フットループという、足をかける輪は、通常、プルージックと呼ばれる結び方をしたものです。これを上にあげて、足を入れて下に伸ばすとその分、体が上に上がる、そして上部のブレイクス・ヒッチを上に詰めて…の繰り返しで登ってゆきます。

子ども用ハーネスは 6,825 円、ヘルメットは大人子ども兼用で 13,650 円。これからツリーイングを導入するためにはこういうものもガッチリ揃えなくちゃいけません。

ロープを樹にひっかけているところは、摩擦で傷まない様に、ロープにカバーをかけています。カバーはロープスリーブというそうで、85 cm で 2,625 円、120cmで 3,150 円。

子どもたちが次々にトライしていきます。一気に全員は登らせることができないので、何人かずつの体験となるため、待っている間にと、スラックラインが用意されていました。子どものためにとても低い位置に張ってあって、さらにその上にロープを張り、カラビナから別にロープを垂らしてあります。それを持ちながら進みますが、かえってバランスが取れないようです。

さらに、もう2か所、ブランコを設置してありました。用意周到で頭が下がります。

森の教室に戻って、協会メンバーで昼食を食べながらこれから私達が取り組むべき「木登り体験」について話し合いました。やはり、もう少し樹木との一体感が欲しいという、共通認識のもとに…。