今はひっそりとした霊山・観音山(瀧峩山)

初めて東吾妻町の観音山に登ってみました。山としては大きくはないので、軽いハイキングの気分でしたが、かつては修験道の霊山であり、延享4年(1747)には百所(百基)の観音石像が祀られました。東山と西山があり、東山に西国33番と坂東33番、西山に秩父34番が安置されています。

そんなこともあり、実は非常に険しく、山伏が修行をするにはうってつけだと思いました。不動の滝(三重の滝)があり、金剛院不動堂があり、絶壁や洞窟、金堀穴まであります。夕涼みプチ探検でプチ遭難しそうになりました。暮れ時に来るべき山ではありません。後日、日中に改めて調査に入ります。