長野原諏訪神社、火伏せの御神木

明治四十三年(1910年)の大火の時 桜は神殿火災から守るため自分の身を焦がしながら必死になって火をくい止め火災を免れた。その甲斐あって内宮三体は無事であり桜は火傷負ったが諏訪明神の御加護により長い年月を見事な花を咲かせる様になり以来百五十有余年に至り現在の此の桜は火伏せの御神木と言い伝えられている。

 平成二十五年二月吉日 氏子中