ネイチャーゲームとアサギマダラマーキング観察会を実施

昨年度より実施している、中之条町花楽の里のうらやまで、里山整備&親子森林ふれあい体験&都市山村交流事業(http://ecotourism.or.jp/aes_action.html)、9月のプログラムはネイチャーゲームとアサギマダラマーキング体験です。

ネイチャーゲームとアサギマダラマーキング観察会
http://ecotourism.or.jp/aes_action/naturegame-asagimadara201409.html

今日の会場は今年度から新たに整備を始めた場所。笹刈り、枯死木やつる植物の徐伐、密生木の間伐がずいぶん進み、子ども達が走り回れる森になりました。

ネイチャーゲームの講師は群馬県はおろか全国的にも第一人者である、小崎昭一先生。フィールドネームは『こさっち』です。今日も、最初のゲームは「ノーズ」からスタートです。

ネイチャーゲーム(午前の部)

最後のゲームは、自分で「ノーズ」ゲームを作る、というプログラムです。たくさんの動物カードのから、自分の好みの動物を選び、「ノーズ」ゲームの「問い」を作るのです。

小さな子でも、リーダーになれる。このプログラムはとてもイイです。一番最初に「ノーズ」をやり、道中だんだんに子供たちの興味心を刺激し、自然界の不思議や妙理に目を向けさせ、最後に自分で問題を作ってみる、というか作りたくならせる。小崎先生の手法に脱帽しました。

アサギマダラマーキング観察会(午後の部)

お昼ご飯を食べた後は、アサギマダラマーキング観察会です。ここ花楽の里には、数年前からたくさんのフジバカマが植栽され、東北方面や日本海側のアサギマダラが南へ渡る前に立ち寄ることができる、ちょうど良い休息場所にもなったと思われます。

私も最初は、アサギマダラが可哀想でな気がして、なかなかマーキングができませんでした。しかし、その後のたくさんの方の調査で、渡りにも、交尾にも影響しないことが解っています。安心して記入してください。

南のくにまで飛んでゆけ〜 元気にね!