きのこ味比べ、「きのこの豚肉巻き、ネギポン酢」

できました! 「きのこの豚肉巻き、ネギポン酢」 です。

まずはマイタケを賞味。ああ、めっちゃ旨い。本当に旨い。マイタケは食用きのことして完璧な食材だと思う。とにかく、この料理には最高に合う。

次に名菌・オオツガタケを賞味。…ところが、歯ごたえはシャキシャキしていて最高なのだが、味の方はオオツガタケがまろやかすぎるので、さわやかすぎるというか上品すぎるというか、きのこらしい“癖のある旨味”が出てこない結果となった。

次にシイタケ。おお、これもなかなか旨い。シイタケも少しは癖があるきのこといえる。きのこ臭や独特の風味をしっかり持っている。そういうきのこがこの料理には合うのかも。

よーし、ならばとアイシメジ。このきのこは癖のあるきのこだが…うっ、アイシメジの苦さの方が勝ったか?!うーん、アイシメジのほろ苦さは、この料理では豚肉とハーモニーはしてくれなかった。はっきり言って、あまり合わなかった。苦かった。

最後にツガタケを。おお、これはイケる。マイタケほどではないがシイタケよりも旨い。満足満足。

結果として、今日の料理「きのこの豚肉巻き、ネギポン酢」で旨かったきのこ順位はこうなりました。

マイタケ(栽培)
ツガタケ(野生)
シイタケ(栽培)
オオツガタケ(野生)
アイシメジ(野生)

なんと、最上級の旨いきのこ、オオツガタケでも、料理の仕方によってはトップ争いに食い込めないこともあるようです。驚きましたねー。

あ、そうか解った。きのこの風味が、豚肉のうま味成分との掛け合いで倍増されるものと、そうでないものがあったということかな。オオツガタケは鶏肉と合う食材なのかも。