九号目お籠り岩(おこもりいわ)・御手洗

王城山九合目・御籠岩(みこもりいわ)です。昔は日本武尊が御東征の折に御駐屯されたという、大きな岩陰があったそうですが、崩れやすい凝灰角礫岩なのでもう残ってはいないそうです。

「神井神事(水分け神事)」は、日本武尊が手を洗ったとされる尊い神水(御手洗の池の湧水)を持ち帰り、自分の家の井戸に注ぐと水が一年中腐らない。一年中神水を飲み、神と一体の生活を営む、厄病にもかからない…という神事です。今は水道の普及により今は行われていません。