今日は長野原町林地区、王城山神社の里宮大祭日。毎年8月 28 日に行われるこの大祭日には、前から目をつけていた珍しい神事「だんご相撲」があるのです。どういう風に行っているのか、見に行きました。

朝から里宮大祭が行われ、13:30 頃になると子供たちが集まってきます。毎年8月28日と日程が決められているので、今年のように平日(水曜日)であることが普通です。なのに、地域の学校はだんご相撲があるからと学校を早仕舞いして、学校行事として先生方も一緒にだんご相撲に参加するのです。役場の方々も何人も参加していました。

神事の理由で行司はへべれけになるまで酒を飲まされ、ノリノリ状態で協議を進行・判定します。

取り組みは、昔ながらの団子相撲の方式で行われます。力士が向かい合って、両手を出して指を組み合わせ、左右に「ヒイ、フウ、ミイ、ヨウ、イツ、ムー、ナナ、ヤー、コー」と両腕を左右に振り、「トウ」で取り組んで相撲を取り始めます。