在下稲荷神社例祭(東吾妻町原町)

「在下稲荷神社例祭」の様子を見てきました。

石段を登るとすぐに、稲荷神社拝殿があります。「原町誌」によると、在下稲荷神社は『本郡中公祭を受けた独立の稲荷祠としては唯一のものであるという…』とあります。公祭とは何なのかよく解りませんが、氏子がいる稲荷社は珍しいと聞きます。

拝殿内で神事を務める神主さんは、大宮巖鼓神社の神主さん=高山さんでした。在下在住の方は大宮巖鼓神社の氏子であり、稲荷神社の氏子でもあり、二重の氏子になっています(他にもあるかもしれません)。が、誰もそれを疑問視してはいないようです。こういうのが、日本の「八百万の神」信仰なのでしょうね。