大運寺山門とシダレザクラ(東吾妻町大戸)

大運寺山門とシダレサクラ。美しいです。ここにも看板があります。

ここのしだれ桜は樹幹が空洞になった古木です。古刹・大運寺らしい、いいサクラです。

由緒沿革 浄土宗 鎮西派 大運寺

一、本尊 阿弥陀佛
一、由緒
 興国年間、宝誉上人、京都より惠親僧都の親作なる宝寇の、阿弥陀佛像を負ひ来たり、信者を観奨し堂宇を大戸村寺原に創立す。是れ、当寺の開山なり。天正年間、現在の地に移る。当時既に、大戸・本宿・萩生の山村は、挙て皆檀徒なり。殊に大戸の加部安左衛門なる者、上州第一の富豪たるにより、寺観を荘厳にせり。

 平成二年二月、不慮の火災により本堂、庫裡を消失。平成六年再建す。世々浄土宗にして、開山より現在に至る。六百五十余年に及べり。

文化財
本尊 町指定重要文化財
加部弐式翁昭先碑 亀田興書 町指定史跡
加部喜翁墓表 河 三亥書 町指定史跡
加部家墓地 町指定史跡
仙人窟(ここより中之条方面へ400米位)にあり

 坂上史蹟保存会 大運寺浄友会