天狗岩神社への道は、とてもわかりにくいものでした。長野原城址の十二坂を進み、看板のある分岐を六合方面へ直進します。しかし、行けども行けども森ばかり…
諦めて戻ろうとした際に、何か右手の山から呼ばれたような気がしました。ダメもとで古い伸縮門扉の中を上っていくと、石鳥居がありました。
この形は明神鳥居です。毎年4月17日には春祭りが行われているらしいのですが、しめ縄の紙垂が散らかっていますね。
こぢんまりしていますが、シンプルでセンスの良い社殿です。
中を覗いてみると、天狗様がいらっしゃいました。天狗に(高飛車に)なりやすい私の心を戒め導いてくださいますように、彌紘とその母が無事で健やかに育ちますように、とお祈りしました。