「丘を越えて」の碑(長野原町)

「丘を越えて」の碑は、浅間牧場の中を少し奥の方に歩いたところにあります。

現地看板より

日本歌謡曲のなかで体中にもっとも広く、永く愛された「丘を越えて」は昭和6年に島田芳文作詞、古賀政男作曲、藤山一郎唄というフレッシュコンビで世に出、大ヒット以来今日まで愛誦されている。

 その作詞者島田芳文(明治31年〜昭和48年)は北軽井沢をこよなく愛し戦後は浅間高原の近くの山荘に住み自然を友として悠々自適の生活に生き、この碑をみずから庭に建て名作を生んだ若き日をなつかしんでいた。

 没後これを唄の舞台になった丘に移し大衆の想いに触れることを念じここに建立される運びとなった。

 −長野原町、北軽井沢観光協会