三島神社の杉並木(群馬県高山村)

平成26年度吾妻東部町村連携講座「ふるさと探訪」、今日は最終回の高山村会場です。表題のとおり、「たかやま満喫ツアー〜昼間の星空観察会と三島神社の杉並木〜」に参加してきました。

三島神社の杉並木は27本。群馬県の天然記念物に指定されていて、多くは元亀元年(1570)、真田氏戦勝祈願の際に植えられたもので樹齢400年以上、そして最も大きな一本は目通り4.6m、根回り8.7mもあり、平安時代中期に平将門の乱(935年〜940年)を鎮めた藤原秀郷(ふじわらの ひでさと)の戦勝祈願に植えたと伝わっています。だとしたら樹齢1100年以上の古木となります。まさかとは思いますが、「泉龍寺のコウヤマキ」「新田本陣の大ケヤキ」などの仰天巨木がある高山村ですから、まんざらではありません。

※ちなみに、樹齢400年以上の方は昭和48年(1973)に伐採した際に年輪400余年を数えているそうです。